強い非線形性を持つ超弾性材料を有限要素法でシミュレーションする場合、適切なひずみエネルギー関数と材料物性値を解析モデルに与えることが解析のポイントとなります。そして、実験データに合うように材料物性値を合わせる方法を”カーブフィット”といいます。Simcenter Nastranには、カーブフィットを自動で行うことができる自動カーブフィット機能があるため、単軸引張/圧縮試験などの実験データから、最小二乗法によって自動的に最適な材料物性値を同定することができます。本セミナーでは、Simcenter Nastran ベーシック非線形の自動カーブフィット機能を使った超弾性材料の物性値の同定とFemapでの具体的な物性値の入力方法についてご紹介します。

お客様のお問い合わせをお待ちしております