オンライン Femap プログラミング応用講習会
詳細情報
時間: |
10:00~17:00(入室可能時間9:15〜)<1日間> |
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場所: | オンライン | |
費用: | ¥55,000(税込)/1名 | |
実施方式: | ・Cisco Webexを使用します。 ・セキュリティ等の問題でCisco Webexが使用できない場合はTeamsを使用できます。 ご要望の方は問い合わせフォームよりご相談ください。 ・当日使用するPCはお客様にてご用意ください。 ・当日までにPCへ下記バージョンのFemapをインストールしておいてください。 ・本講習会ではFemap300節点デモバージョンでご受講いただけるため、ライセンスは不要です。Femap300節点デモバージョンへの切り替え方はお申し込み後にご案内いたします。 ・当日は安定した固定回線をご利用ください。 ・テキスト、およびモデルファイルは弊社クラウドよりダウンロードしていただきます。 当日はテキストを印刷のうえご参加ください。 |
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本講習会対応の Femapバージョン: |
Femap v2022.1以降 ※Femap v2022.1より前のバージョン(v2021.1,v2021.2MP0を除く)でもご受講可能ですが、 バージョンによって一部の機能が無い場合やインターフェースが異なることがあります。予めご了承ください。 ※上述のバージョン以外でのご受講をお考えの際は、お申し込み時にご相談ください。 |
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定員: | なし | |
対象者: | Femap初級講習会とFemapプログラミング基礎講習会を受講した方、または同等の知識を有する方、Femapを所持している方 | |
セミナー概要: | Femapカスタマイズ機能の一つFemap APIに関する講習会です。 Femap APIを使うと、Femapが持つ多彩な有限要素モデリング機能とポスト機能を、特定のニーズに合わせてカスタマイズすることができます。本講習会は、穴あき平板モデルの解析を例に、モデルの作成や境界条件の設定、解析の実行、ポスト処理をFemap APIで自動化する方法を説明致します。 Femapの機能や操作の基本は理解しており、プログラミングの基礎的な知識(変数や配列、分岐処理、繰り返し処理など)を習得している方を対象としています。 Femapの操作に不慣れな方は、Femap初級講習会を先に受講してください。 また、本講習会では、Femapの「APIプログラミングウィンドウ」を利用して演習を行います。APIプログラミングウィンドウやWinWrap Basic言語に不慣れな方や、プログラミング未経験者の方は、Femapプログラミング基礎講習会を先に受講してください。 ※講習会の演習時に使用した「演習回答テキスト」や「演習用データ」は、受講後の復習や社内教育にご利用いただけます。 |
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セミナー内容: | 〈モデルと操作の分析〉 | プログラムを作成するためには、操作対象のモデルを分析し、どのような処理が必要かを検討します。穴あき平板モデルを例に、自動化する際にはどのような部分に着目する必要があるかを説明致します。 |
〈ジオメトリの作成〉 | 寸法などのユーザ入力を受け付ける方法やジオメトリモデルを作成する方法、Setオブジェクトの使用方法を説明致します。 | |
〈マテリアル・プロパティの作成〉 | マテリアル・プロパティを作成する方法を説明致します。 | |
〈メッシュの生成〉 | メッシュへのメッシュサイズの設定と、メッシュ生成コマンドの使用方法を説明致します。 | |
〈荷重・拘束の設定〉 | 荷重・拘束を設定する方法と、荷重や拘束を設定するエンティティを検出する方法を説明致します。 | |
〈解析の実行〉 | 解析セットの作成方法と、解析を実行する方法を説明致します。 | |
〈ポスト処理〉 | 解析結果の数値を取り出す方法と、コンター図の取得のためのビューの設定方法を説明致します。 | |
追記事項: |
※Femapライセンスはお客様の方でご準備をお願いいたします。 Femapの300節点デモバージョンへの切り替え方はお申し込み後にご案内いたします。 ※事前準備の関係で、開催4営業日前10:00までにお申し込みください。 ※お申込みが3名に満たないときは、中止になる場合があります。 ※お客様のご都合により受講できない場合は、別の開催日に変更をお願いいたします。 ※講習会内容の質の向上のため、内容が一部変更になる場合があります。ご了承ください。 |
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お申し込み: | お問い合わせは、東京本社へご連絡下さい。 お問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム |
お客様アンケートより
- 受講したきっかけは?
- ● 複雑な形状の6面体要素の作成や修正を行うにはAPIでプログラムする必要があると感じたため
● モデル作成の手間をできるだけ少なくして高速化を計りたい
● 繰り返し作業の自動化及びメッシュの自動生成
● APIがわかりにくいものであったため
● 基礎講習会を受講し、興味を持った/業務でプログラミングを行う必要性が生じたため
● 業務上、プログラム化が必要となったため
● EXECLを用いての結果処理簡単化のため
● 設計者のためにCAEツールのカスタマイズ、連携、ブラックボックス化したいため - 受講してよかった点・不満が残った点は?
- ● 以前よくわからずに例題を参考に作成していた事がわかってきた。
● カスタマイズの全体像がわかった。APIを利用する上でマニュアルを参照しながらコーディングする手順がわかり今後の参考になった。
● マニュアルを読みながら独学でAPIを学んでおりましたが、今回の講習会で基礎から体系的に学べた事により、より理解が深まりました。
● アウトプットを見る時に毎回同じ作業をしているので、それがショートカットキーのクリックで全て済むようになるなら今回受講した価値があったと思う。
● 定型的なポスト処理を効率的に行えるような処理が書けると思いました。また、間違いやすい設定も自動で入力できる処理が簡単につくれると思いました。
● APIのマニュアルはページ数が多すぎるため、何が重要であるのかがわかりにくかったが、講習会で基本的なAPIの使い方を教えてもらうことができて大変よかった。
● プログラミング基礎講習にひきつづき、受講したので、より理解でき、スムーズに受講できたのでよかった。
● リファレンスだけでは分かりずらく、APIをあまり使用してこなかったが、今回で使用できる部分が見えてきたので、良かった。
● マニュアルのみでは理解しにくい点がひな形(演習)により容易に理解できた
● とりあえず簡単なプログラムから作っていけそうな実感を得た。