世の中の実現象はすべて非線形性を持っており、構造解析でも非線形性を考慮して計算することは重要です。基本的な設計では通常線形解析で十分です。変形が大きい場合、線形材料の仮定が無効である場合、または接触を考慮すべき場合は、非線形解析が適切です。
本セミナーでは非線形の構造解析を行う上での基礎的な知識を4回に分けてお伝えします。第1回目となる今回の講演では非線形解析の概要として非線形解析の適用範囲などをお話します。なお、本公演の非線形解析はプリポストにFemap、ソルバーにNX Nastran Multi-Step Structural & Multi-Step Nonlinear Kinematicを使用することを前提としています。

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